付き合った記念日、結婚記念日、誕生日、プロポーズ。ふたりにとって特別な一日を、いつもと違う場所で過ごしたい——そう考えたとき、那須はとても相性のいい旅先です。
東京から新幹線でわずか約70分。それでいて、着いた瞬間に空気が変わるほどの自然が待っています。派手なテーマパークで一日中はしゃぐ旅もいいけれど、記念日にほしいのは「ふたりで静かに向き合える時間」ではないでしょうか。
この記事では、記念日のカップル旅行にぴったりな那須の過ごし方を、絶景スポットからグルメ、そして貸別荘での夜の過ごし方まで、1泊2日のモデルコースと一緒にご紹介します。
記念日のカップル旅行に那須がぴったりな3つの理由
1. 「近いのに、遠くに来た感」がある
那須塩原駅は東京駅から東北新幹線で約70分。車でも東北自動車道を使えば2時間半ほどです。金曜の夜に出発しても、その日のうちに高原の静けさのなかにいられる。この気軽さは、忙しいふたりにとって大きな魅力です。
それでいて、駅から少し車を走らせるだけで景色は一変します。牧草地、白樺、遠くに連なる那須連山。「旅に来た」という実感がきちんとある距離感なのです。
2. 「静かに過ごす」選択肢が豊富
那須には、美術館、渓谷、温泉、牧場、高原の展望台と、テンションを上げなくても満たされるスポットがそろっています。記念日は、ふたりで写真を撮って、ゆっくりごはんを食べて、たくさん話す。そんな穏やかな時間が主役でいい。那須はその過ごし方を許してくれるエリアです。
3. 一年中どの季節も絵になる
春の新緑、夏の避暑、秋の紅葉、冬の澄んだ星空。那須は季節ごとにまったく違う表情を見せてくれます。「毎年、記念日は那須で」と決めても飽きないのは、この土地の大きな強みです。
ふたりで訪れたい那須のデートスポット
那須高原展望台(恋人の聖地)
記念日の那須旅行で外せないのが、標高1,048mに位置する那須高原展望台。県道17号(那須高原道路)沿いにあり、駐車場から数歩でパノラマが広がります。
ここは全国の「恋人の聖地」に登録されているスポットで、展望台には二人掛けのベンチが設置されています。昼は那須連山や関東平野までの眺望、そして本領を発揮するのが夜。眼下に広がる街明かりが「踊るピエロ」の形に見えるといわれ、その光景を一緒に見たカップルは結ばれる、という言い伝えがあります。
滞在時間は30分もあれば十分。夕食前や、宿に戻る前にふらりと立ち寄れる手軽さも魅力です。夜は照明が少なく足元が暗いので、ライトを持っていくと安心ですよ。
那須ステンドグラス美術館
英国コッツウォルズ地方の貴族の館「マナーハウス」をモチーフにした建物と、イングリッシュガーデン。門をくぐった瞬間、ここが日本であることを忘れてしまうような場所です。
館内最大の見どころは「セント・ラファエル礼拝堂」。壁一面を埋める1800年代のアンティークステンドグラスに光が差し込む光景は、言葉が出なくなるほど。入館料だけで楽しめるアンティークパイプオルガンやオルゴールのコンサートも毎日開催されています。
体験教室ではステンドグラスのストラップづくりができるので、記念日の思い出をかたちに残したいカップルにおすすめ。ふたりでおそろいを作って帰るのも素敵です。フォトスポットも多く、写真好きなふたりなら1〜2時間はあっという間に過ぎていきます。
那須ロープウェイと茶臼岳
もう少しアクティブに過ごしたいなら、那須ロープウェイへ。全長812mを約3分40秒で駆け上がり、標高1,684mの山頂駅へと運んでくれます。眼下に広がる高原の景色は、思わず声が出る迫力です。
山頂駅から茶臼岳の頂上までは徒歩約50分。本格的な登山靴までは必要ありませんが、火山特有の砂礫の道なので、歩きやすいスニーカーと防風のはおりものは必須です。山頂まで行かず、駅周辺を散策するだけでも十分楽しめます。
紅葉の見頃は例年9月下旬〜10月中旬。この時期は大変混雑し、周辺道路が渋滞することもあるので、午前中の早い時間に向かうのがおすすめです。運行状況は天候に大きく左右されるため、当日の朝に公式サイトで確認してから出発してください。
黒磯エリアでカフェさんぽ
那須塩原駅からほど近い黒磯エリアは、いま那須でもっとも「歩いて楽しい」まちのひとつ。その中心にあるのが、1988年創業の「1988 CAFE SHOZO」です。
一杯のおいしいコーヒーと居心地のよさが口コミで広がり、いまでは遠方からこのカフェのためだけに人が訪れるほど。ベイクドチーズケーキやスコーンとの相性は格別です。周辺にはこの店に惹かれて集まった雑貨店やベーカリー、古書店が点在していて、地図を持たずに歩くのがいちばん楽しい過ごし方かもしれません。
チェックイン前の午後や、帰る日の午前中に組み込むとちょうどいいエリアです。
記念日を彩る、那須の食
那須は酪農と高原野菜のまち。記念日のディナーなら、地元の食材を活かしたイタリアンやフレンチのレストランが数多くあります。人気店は席数が限られていることが多いので、記念日の日程が決まったら真っ先に予約を。「記念日で利用します」と一言添えておくと、デザートプレートなどの対応をしてくれるお店もあります。
ランチなら那須名物の蕎麦や、牧場直営のレストランも外せません。デザートには那須高原の牛乳を使ったジェラート。移動の合間に、ソフトクリーム片手にベンチに座る——そんな何気ない時間こそ、あとから思い出すものです。
貸別荘という選択肢|「緑と光が包む家」で過ごす記念日
記念日の宿選びで、ホテルや旅館ではなく貸別荘を選ぶカップルが増えています。那須塩原の貸別荘「緑と光が包む家」も、記念日でご利用いただくお客さまがとても多い一軒です。
ふたりだけの、貸し切りの時間
貸別荘の最大の魅力は、一棟まるごとがふたりのものになること。隣室の話し声も、廊下を歩く足音もありません。ソファでだらだら話し込んでも、夜中に急にお茶を淹れても、誰にも気を遣わなくていい。記念日にほしい「素のままでいられる時間」が、ここにはあります。
キッチンで一緒につくる、記念日のごはん
当館はキッチン完備。地元の道の駅や産直で買った高原野菜やチーズ、ワインを持ち込んで、ふたりでキッチンに立つ夜も素敵です。上手につくる必要はまったくなくて、手を動かしながら話す時間そのものが記念日になります。
サプライズでケーキを用意しておきたい、という方は、冷蔵庫に入れておけるのも貸別荘ならでは。事前に近隣のケーキ店を予約して、当日受け取って持ち込むカップルもいらっしゃいます。
緑に包まれたテラスと、静かな夜
テラスに出れば、聞こえてくるのは風と葉ずれの音だけ。晴れた夜には、都会では絶対に見られない数の星が頭上に広がります。灯りを落として、そのまま何も話さずに空を見上げる。記念日の締めくくりとして、これ以上のものはなかなかありません。
朝はテラスでコーヒーを。緑を透かした朝の光のなかで飲む一杯は、この家の名前の由来そのものです。
1泊2日|那須の記念日モデルコース
【1日目】
- 11:00 那須塩原駅着 → レンタカーを借りる
- 11:30 黒磯エリアでランチ&カフェさんぽ
- 14:00 那須ステンドグラス美術館(ストラップづくり体験)
- 16:00 道の駅・産直で夕食の食材とワインを調達
- 17:00 「緑と光が包む家」にチェックイン
- 18:30 キッチンでふたりの記念日ディナー
- 21:00 テラスで星空を眺めながら乾杯
【2日目】
- 08:00 テラスで朝食
- 10:00 チェックアウト
- 10:30 那須ロープウェイで絶景の空中散歩
- 13:00 高原レストランでランチ、ジェラートでしめる
- 15:00 お土産を買って那須塩原駅へ
※夜景重視のプランなら、1日目の夕食を外にして、その帰りに那須高原展望台へ立ち寄る組み方もおすすめです。
予約前に知っておきたいこと
移動は車が前提です。 那須のスポットは点在しているため、レンタカーがほぼ必須。那須塩原駅にはレンタカー各社の営業所があります。
紅葉シーズンは早めの予約を。 9月下旬〜10月中旬は那須が一年でもっとも混み合う時期。宿もレストランも埋まるのが早いので、記念日がこの時期にあたる方は2〜3ヶ月前の予約が安心です。
高原の朝晩は冷えます。 夏でも朝晩は肌寒く感じることがあります。はおりものを1枚、必ず持っていってください。
記念日であることは伝えておくと吉。 レストランも宿泊施設も、事前に一言あるだけでできることが増えます。遠慮なくお知らせください。
まとめ
記念日の旅に必要なのは、詰め込んだスケジュールではなく、ふたりで過ごす密度の高い時間だと思います。那須は、そのための舞台としてちょうどいい距離と静けさを持っている場所です。
「恋人の聖地」から見る夜景、ステンドグラスに差し込む光、高原の空中散歩。そして一日の終わりに、誰にも邪魔されない一棟を貸し切って、ふたりで台所に立つ夜。
那須塩原の貸別荘「緑と光が包む家」は、そんな記念日のお手伝いができる一軒です。次の特別な日の行き先に、那須を選んでみませんか。
ご予約・空室状況はお気軽にお問い合わせください。

コメント